自由帳

ぼくは今日校長に、机をたたいて抗議してきます。若手の大切な企画を守りたい。反骨(はんこつ)のぴのちゃん。

ぼくは、ある高校で、現役の物理の教師をしています。

今日は1月21日。この時期、職員会議では卒業式の実施要領が話し合われます。

ぼくの学校ではコロナの影響だけでなく、もともと特殊な事情があって、今回の卒業式がとても寂しいものになることが、決まっています。

その寂しさを少しでも補えるようなうよアイデアはないかと、提案を募集していました。

ぼくの学年

ぼくは去年卒業した学年の主任で、この学校の特殊な事情と、コロナの影響で、卒業式は寂しいものになったことを、強く反省していました。

管理職から、そう言ってしまうと生徒がかわいそうじゃないか?と諭されました。

反省はいらないってことですか?

ぼくは子どもたちには「20年先も記憶に残るような歴史的な卒業式」というようにしか伝えていないんです。

ぼくの担当する学年の卒業生は、特徴があります。

卒業者は、入学者と同じ人数。

「入学者全員を卒業させる」という信念を共有しあうと、結果はそうなります。

イジメや不登校の問題は、話し合いで必ず解決できるか、乗り越えてしまいます。

子どもたちは今のままの学校に残り、そこで強くなったほうが得ではないですか?

これからの「生きかた」も変わってくるし、しかもいちばんお金がかからないのです。

今年の3年生

生徒の意思とか多様性の方を重視してしまった今年の3年生は、入学者より6人減りました。ぼくは相談に乗る気まんまんでしたが、すごい速さで進路変更が決まってしまい、本当に難しかったと思いますが、心が重いです。

ぼくの学年で3年間、子どもたちの精神的な支えになってくれていた若い先生から、
「校歌斉唱のときに、ステージ上のスクリーンに、卒業生みんなが校歌を歌っている姿を全員分ちりばめた、動画を流したい」
という提案がありました。

校歌斉唱のときに流すスクリーンの映像のイメージ図

学年とも総務とも相談して、実施要綱にも載せてもらったので、反則もなかったんです。

文章ではイメージしにくくて、ゴメンナサイ。

ぼくは大賛成で、推せ推せのフォロー発言をしたのですが、次の日に持ち越し。

提案の中の変なところを直し、担任の先生たちとも相談して、朝の打ち合わせで、ぼくが再提案しました。

ところが、ぼくの説明が長すぎたのか、すでに説明したところを、まるで説明していないみたいに質問をしてくる猛者(もさ)が現れました。

もういちど説明したところ、さらに、念を押す発言。

あとで気がついたのですが、その先生は学年会のときに、授業が入っていたのでした。

教頭は時間がないからといって校長に決済をもとめます。

校長は「不可」の決断。

この決済は、おかしいでしょ?

打ち合わせのあと30分ほど粘って説得を試みましたが、ダメでした。

理由はこうです。
生徒全員の動画を集められない可能性がある。
保護者が見ている以上、全員が参加したものでなければならない。
職員の中の意見が、調整されていない。

ここはね、小学校じゃないんだよ。って言いませんでしたが。

学年会に全員が出席できない状況を許しているのも、あなたではないですか。

これも言いませんでしたが。

提案した先生に、その話し合いで粘った結果を伝えにいくと、明るくがんばるみたいでした。

応援するよ。

ぼくたちの学年で、あなたが果たしてくれた役割を、決して忘れません。
もしもあなたが今日、発言できなくても、ぼくは、反対する人たちに、代案をもとめる発言をします。

それがこの学校の、不文律なのです。

ご意見をいただけると、ぼくがムダにアツくならずに済むと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

お待ちしています。







ABOUT ME
pinosuke
ぴのすけ@実際にあったことを、書いているので、匿名を貫かせてください。 不登校やアレルギー、学校にはさまざまな子がいて、さまざまな問題が吹き出します。 私は、どんな問題が吹き出して、どんなクレームが飛び出しても、生徒も保護者も、爆笑させて、みんな解決しちゃう自信があります。 みなさんからの、クレームをお待ちしています(^o^)