今を去ること八千年の昔、かつてこの地に、旧敵国のつくりし「美しき憲法」をいみじうたてまつり、愛でしたるゆえに、滅びし国あり。
かくなる憲法は「詩のごとく涼やか」なれど、真に意味しは「有事にあたりてはパンツを脱ぎて白旗とせよ」なる毒文であった。英語でいうと「はめられた」のである。
卑奴台国(ぴなたいこく)憲法
第八条 この国に籍を置くものは、みな同胞にて選別してはならぬ。
1.同胞をたすくるに、優先順位をつけるにあたわず。
2.わずらひしものは、国籍に関わらずたすくるべし。
☆同胞:その国のなかま、共同体のなかまのこと。
☆わずらひしもの:困っている人、病気で患っている人。
第九条 国の守りには軍隊を蓄え、兵士は知恵ある猛者をもって任ずるべし。
1.兵士は20歳以上75歳未満とする。
2.乱地へ赴くは知恵のある大成人(60代以降)をもって任ずべし。
3.婦女子への犯罪歴をもつものは、登用を認めぬ。
4.敵人を捕らえしときは、同胞と同じ裁判を行うべし。
5.敵に捕らえられしときは、生き延びるこそうつくしきなり。
60歳台以上を特に募集する理由。
・外国語の技能をもつ人が多い。
・智恵があり、環境の変化に適応できる。
・胆のすわった人が多く、冷静な判断ができる。
・各種の技術に秀でた人が多い。
・登山・ダイビングなどでレスキュー技術を持つ人も多い。
・再就職先に不満のある人が多い。
・国を守る意思の強い人が多い。
・「教え子を戦地に送るな」というスローガンが通用しない。
☆同じ轍を踏む:轍(轍)は車輪がつくった深い溝のことで、よけられずにハマってしまうこと。それを転じて、昔あった失敗を、もう一度くりかえしてしまうこと。
解説
第八条 優先順位
コロナなどの大きな災害には、国民はひとりではたたかうことができず、共同体として立ち向かうしかありません。その共同体に属する人は全員、平等に守らなければ、なりません。人や物資が足りないのなら、それを増やすことをまず優先すべきなのです。
平常時にはそれが無駄なことに見えたとしても、決して削ってはいけない予算です。
守られる人を選別してよいということは、誰かを見殺しにしてよいということです。それはかつて、ナチスドイツの行なった政策でした。
日本はその国と同盟関係がありました。しかし、見殺しにする政策に対して徹底して反対し、実力行使にも出ていることは、歴史が証明しています。
第九条 日本はただ一国、白人たちから憎まれる国だった
日本が開戦した1941年当時、アジア諸国はこのような勢力図でした。日本はアジアの中で唯一独立を保ち、民主化が浸透している国でした。

四方を白人の国々に攻め寄られ、となりにある中国はまだ力が弱く、主要な港などはすべて西洋諸国が押さえられています。
当時石油の輸入はアメリカからの輸入にたよっており、日本が中国に進出していることを嫌がったアメリカは、輸出を制限します。アラビア半島で石油が最初に生産が始まったのは1934年、イラクのキルクーク油田で、そこはイギリスに押さえられていました。
圧倒的に不利な状況の中、日本は単独で道を開こうと無謀な戦いを起こしましたが、1945年に敗戦。

終戦後14年がたつと、アジアの諸国は、次々と独立していきます。
これは、日本が起こした無謀な「戦いの結果」と考えてはいけません。
戦争は、自国にも周辺国にも悲劇をもたらし、問題点をさらし出したのです。
ただし、それを事後に作られた法律や、事後にめばえた倫理観で裁くのは、何も学ばなかったのと同じです。
この戦争をきっかけに新しく出来た、平和に対する罪と、人道に対する罪による裁判は、国際法に反するとして、インドのパール判事は、無罪であると主張しました。
敗戦国である日本には、その事後法による罪が確定します。
見せしめのために用意された、新しい憲法を、認めさせました。
上空ではB29が飛び交い、東京に新たな原子爆弾が落とされる危険を考え、日本はその国際法で禁じられた憲法を、みとめてしまいます。
それが、世界で唯一の、パンツをはくことを禁じた憲法が制定された、経緯でした。
領土を奪われても、まる○しではなにもできない
11月24日の日中共同発表において、沖縄県の尖閣諸島を「日米安保条約の適用外とする」という声明を、世界に発信してしまいました。
菅内閣の茂木敏充外相は、沖縄県・尖閣諸島沖での中国公船の活動を正当化した中国の王毅外相の発言を受け流し、反論を行なわなかったのです。
日本とアメリカとの安全保障条約では、日本の統治下にある場所が侵略されたときに、アメリカが軍隊を出すことになっています。しかし、茂木外相は中国の王毅外相の主張に反論せず、事実上その主張を認めてしまったわけです。
日本の憲法は、自分の国の国民や、自分の国の領土を守ることを、憲法で禁じています。
こんな国は、もちろん他にありません。
人種差別戦争に追い込まれ、戦いぬき、負けた結果、そのいましめに、世界で唯一のパンツを脱がされた国となりました。
しかも、その法律のみかけの表現があまりにも「詩」的ですがすがしいため、これを聖書に匹敵すると考える人があまりにも多いのです。
しかしそのような人々のおかげで、私たちはパンツを脱がされたままであることを、自覚しなくてはなりません。
緊急SOS
著者はいま、愛する家族と離れて暮らしています。
私のつたない童話「金色の虹色のサイコロ」を購入して頂けると、ありがたいです。
夢の中で見た、表現も出来ない色のサイコロについて、忘れないうちに書き留めたものです。
「note」に書いた、ぴのすけの童話をべつのページでひらきます。
もしも、100部でも売ることが出来たら、私が仕事を辞めてまで飛んでくることに反対している妻を、納得させられます。
リウマチを持つ妻を暖かい都会に引越しさせたのですが、あまり良くならず、娘につらく当たるようになってしまいました。
私が飛んでいけば、二人とも元気になります。
すみません。わたくしごとでした。
今後も、元気の出る記事を書き続けますので、応援してください。