ほんの一年と少し前、まだ8歳だったぴなちゃんは、ふとしたことから人生のどん底へ。ぴなちゃんがさんざん悩ませたお父さんは、カウンセラーさんもびっくり、不登校の子を次の日から休まず学校に来させてしまう変な先生。そんなお父さんの心にひびいた、ぴなちゃんのことば・・・・
今回は、つよい子ぴなちゃんが出合った、人生のどん底のしくみのお話です。
爬虫類脳の話 斎藤一人さんのYouTubeから
斎藤一人さんの音声「成功したい人がやらなきゃいけないこと」より「爬虫類脳をうまくはたらかせる智恵」をべつのページでひらきます
いちばん下に、トカゲの脳ってのがあって、その上には例えばサルの脳があって、人間の脳があって、三層構造になってるんですけど、いちばん下にある、爬虫類脳っていうのが、本能をつかさどっているんです。
美味しいものが食べたいとか、いい女を手に入れたいとか、女性だったらきれいになりたいとかっていう、本能があるんです。
この本能の部分を動かさないと、実は脳は動かないんです。
本能が強いと、たとえば昔から「英雄は色を好み、豪傑は酒を好む」っていうけど、これは本能なんです。
女性が事業家になると、本能が強いので、キレイなものや良いものだとか、無尽蔵に欲しがるんです。
これを敵に回して「そんなことはバカバカしいからよしなさい」っているよりも、「そういうものなんだから、がんばればご褒美をあげるよ」といったほうが、実は脳は動きやすいんです。
ようするに本能以外では動こうとしないんです。
だから「働いたら、ご褒美を上げるよ」って言わないと、脳が円滑に動かないようなしくみになっているんです。
動きやすい状態で動かしてやらなければ、脳は動かないよって言いたいんです。
だから、男の人だったら、外車乗って、きれいな女性女の人乗せて、がんばればこうなるぞって、脳に言い聞かせて、人間脳を動かしていかないと、爬虫類脳が怠けようとするんですよ。
爬虫類脳とも、共にやっていかなきゃいけない。
脳の中で「不協和」を起こさないようなもって行き方をするのが、いちばん脳が動かしやすいよっていうことなんですよね。
いじょうです。
すみっコドラゴン()の、せつなすぎる本能
☆ドラゴンの後ろの()については、次回せつめいします。
この先は、突っ込みどころだらけなので、無理に信じないでくださいね。
世間で言われていることの方が正しいです。
弱いものを助ける気持ちとは、文学です。
恐竜の本能は、弱肉強食。
つまり、弱いものがいたら、食べられちゃう。
弱いものを助けたい気持ちがあるとしたら、それは文学。
つまり、詩や歌や童話から来ています。
文学を身につけて、この世に生まれてきた人は、いないですよね。
どんな人の心の中も、子どものころに親しんだ詩や歌や童話で満ちています。
トリも、歌をうたいます。
母さんから聞いた、歌をうたいます。
しかし、恐竜の時代には、歌なんてきっと、なかったのです。
不思議に思われるかもしれませんが、この論法で、不登校だった子がみんな、もとの学校にもどってきます。
信じなくて良いですよ。性善説でも納得はしてくれるかもしれませんので。試したことがないだけです(笑)。
しかしときどき人は、心の中の文学を、失います。
すみっコドラゴン()は、そういう時に、大活躍します。
すみっコドラゴン()にとりつかれた人間は、弱そうな人に、目をつけます。
おいしくなさそうなら・・・放置
それが本能と分かったら、いじめをふせぐ方法って、見えてきますよね。
みなさんが、こんなドラゴンがいいなと思って行動すると、みんなの中のすみっこドラゴンが動き出します。
悪玉に立ち向かう善玉すみっコドラゴン()
おいしくなさそうな、すみっコドラゴン()
びしっトドラゴン() | できるだけ姿勢をびしっと決める |
---|---|
晴れっコドラゴン() | 明るく晴れ晴れとふるまう |
そっちょクドラゴン() | みんなとよく話す |
群れっコドラゴン() | なかまをできるだけふやす。 |
ほめっコドラゴン() | みんなをよくほめる。 |
おいしく食べられてしまう、すみっコドラゴン()
ぐたっトドラゴン() | ぐたっとしているとつかまえやすい |
---|---|
雨っコドラゴン() | めそめそしている子はおいしい |
むっつりコドラゴン() | なかまをつくりにくい |
ぼっちっチドラゴン() | ひとりぼっちはえじきにしやすい |
うらみっコドラゴン() | 人をうらんでると、自分もうらまれる |
弱いイメージがあると、目をつけられる
もしも明日、いじめにあいそうな人は、こうしてください。
1.まず、めそめそするのをやめる。
2.『鬼滅の刃』などの元気のでる本を読んで、心の中を文学でいっぱいにする。
(『鬼滅の刃』はりっぱな文学です)
3.からだをきたえる。
4.「勇気」「勇気」「勇気」と何度も唱える。
逃げよう・助けを呼ぼう
今まだ勇気が持てず、時間が欲しい人は、この黒板の中身をメモに書いて、信頼できる先生に渡してください。保健室の先生でも良いですよ。
だれかに相談をするのは勇気です。
自分で解決できない問題を、人に相談できないほうが、意気地がない。
名将の信長や秀吉も、たくさんの人に頭を下げて、助けてもらったんですよ。
ぼくは_____________くんから、いやがらせを受けています。
ぼくは、自信をなくしてしまいました。
立ちなおるのに、すこし時間がいります。
その子とは、離れている必要があります。
良い方法があれば、教えてください。
ぼくが立ちなおっても、その子とけんかをしたいと思いません。
ぼくは、心の強い子です。
___年___組 なまえ______________________
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