えほん・どうわ・たんか

絵本「もしもななちゃんが1000人いたら?」(前編)・・・元気に返事をすると、すごいことが起こる・

ぴなちゃんが幼稚園の頃、クラスの友だちに「ななちゃん」が2人いました。「ななちゃん」って呼んでみたら、二人ともふりむいたらしい。いい話。

それじゃ10人のななちゃんが返事をしたらどうなる?って聞いたら「10人いないよ。」なんて、さとされました。

そんなくやしかった体験が、10人そろってへんじをする話になりました。
10人がそろってへんじをすると、ばくだんみたいな武器になります。あいさつ爆弾ばくだん。ただし、元気よくお返事しないと、効果がないですよ。
ぴなちゃんには、爆発するところがウケて「ぼんっ!の話して!」って何度言われたか分かりません。

ななちゃんたちの「はい!」の返事のところで、お子さんに「ぼんっ!」っていう効果音を入れてもらうと、いっそう楽しくなります。

もしも「ななちゃん」が1000人いたら?

ななちゃん、ななちゃんをつくる

なな ちゃんは、おばあちゃんからもらった まほうのぬの で、お人形をつくりました。
おかあさんのたんじょうびのために。
なな ちゃんそっくりなので、『 なな ちゃん』というなまえをつけました。(ないしょですよ!)

1ページ

『ひっく、ひっく。』
なな ちゃんのおかあさんは、しゃっくりがとまりません。
『こまったわ、どうしましょう。』
(おへんじ、しますよ!)
なな ちゃ~ん!

2ページ

はい!

3ページ

ふたりの なな ちゃんの げんきなこえに、おかあさんは、びっくり。
しゃっくりが、とまりました。
『おにんぎょうのなまえも、なな ちゃんだったのね!ああ、おどろいた。』 

『 なな ちゃんと なな ちゃん、いいおへんじだったわ!どうもありがとう!』

4ページ

ななちゃんとななちゃんが、ななちゃんたちをつくる

なんと、おかあさんに、かんしゃされちゃいました。
でも、ないしょのおにんぎょうのことも、わかってしまいました。
あしたはおかあさんのおたんじょうび。どうしたらいいのでしょう? 

5ページ

ふたりの なな ちゃんは、4にんずつ、きょうだいをつくることにしました。ふたりが、4にんずつつくると、なんにんになりますか?

6ページ

そう、10にん。しかも、みんなおなじかおです。みんな、 なな ちゃんというなまえをつけました。

7ページ

お父さんがかえってきました。お父さんは、あしたが何の日なのか、おもいだせなくてこまっています。
『うんどうかい?どうぶつえんにいく日?おもいだせない! なな ちゃんなら、わかるかな?おしえてもらおう。』
なな ちゃ~ん!
   (10人ですよ!さぁいくわよ!)

8ページ

はい!

9ページ

おとうさんは、げんきなこえにびっくりして、ひっくりかえりました。
『いったい、 なな ちゃんは、なんにんいるのー?』
びっくりしたはずみで、おとうさんはおもいだしました。
『ああ、そうそう、あしたは、ママのたんじょうびだったね!
わすれるところだった。みんなのおかげだ。どうもありがとう!』

10ページ

おかあさんの、おたんじょうび

おとうさんは、  なな ちゃんたちに、10本のお花をかってきました。
おかあさんに、プレゼントするんですね!

11ページ

おかあさんは、よろこんでくれるでしょうね。
それでは、おかあさんに、『おめでとう!』っていいますよ。(さあ、いくわよ!)

12ページ

おめでとう!

13ページ

まあ、 なな ちゃんたち、いったいなんにんいるの?
おいわいしてくれてありがとう。さあ、みんなでケーキをたべましょう!

14ページ

おいわいのケーキを、みんなでいただきます。
おかあさんがロウソクの火をふきけすのを、みんなでみまもりました。

15ページ
16ページ

おばあちゃんの、おてつだい

その日、おばあちゃんから、おいわいのでんわがきました。
『おたんじょうび、おめでとう! こんど、あそびにきなさいね』
じつは、おばあさんには こまっていることがあって、・・・

17ページ

にわにできた カキ と クリ を、とってくれる人がいないのです。

18ページ

なな ちゃんは、ぴかりんと、アイデアがひらめきました。
『おおぜいでよべば、カキの木さんも、クリの木さんも、びっくりするはず!』

19ページ

10にんの なな ちゃんは、9にんずつ、おともだちをつくります。
10にんで、9にんずつつくると、なんにんになるかな?

20ページ

なんと、100にん。みんな、 なな ちゃんというなまえにしました。
100にんが そろっておへんじしたら、たいへんなことになるでしょうね。(だれかが、なまえをよぶと、どうなっちゃうかな?)

21ページ

おともだちの ぴな ちゃんが、・・・あそびにきてしまいました。 
ピンポーン 
なな ちゃ~ん!
(100にんで、いくわよー)

22ページ

はい!

23ページ

ぴなちゃんは、ふきとんでしまいました。
『びーくり! なな ちゃんって、なんにんいるの~?』

24ページ

なんと、いえがゆれました。
やねにすんでいたこうもりと、ゆかにすんでいたねずみが、みんなにげだしました。
『 なな ちゃんみてみて、どうぶつえんみたい!』

25ページ

はじめてみた、こうもりやねずみに、 なな ちゃんと ぴなちゃんは、
おおよろこび。
なな ちゃんは、おもいました。
『げんきに おへんじ すると、なにか「いいこと」がおきるのね。』

26ページ
27ページ

おばあちゃんのうちにつきました。 なな ちゃんたちは、さっそく大きなクリの木の下にあつまりました。  「クリさーん」って、よびますよ。

28ページ

くりさーん

29ページ

あれあれ?

30ページ

ざんねん!クリはおちてきませんでした。どうしてかなぁ?
100人の なな ちゃんたちは、しょんぼり。しかたないよね。
つぎは、カキの木でためしてみます。

31ページ

こんどは、『カキさーん』って、よびますよ。

32ページ

かきさーん

33ページ

あれあれ?やppり、なんにも、おこりません。

34ページ

ひとつだけ、おちてきました。

35ページ

おひるごはんのじかんになりました。 なな ちゃんはどこにいるのかな?
なな ちゃ~ん!
おへんじしますよ!

36ページ

つづく。

ぜんぶで62ページあります。

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pinosuke
ぴのすけ@実際にあったことを、書いているので、匿名を貫かせてください。 不登校やアレルギー、学校にはさまざまな子がいて、さまざまな問題が吹き出します。 私は、どんな問題が吹き出して、どんなクレームが飛び出しても、生徒も保護者も、爆笑させて、みんな解決しちゃう自信があります。 みなさんからの、クレームをお待ちしています(^o^)